Blues Harpのいろは 其の3
2006年 05月 11日
ず~っと、Blues Harpの事に触れていませんでしたが、超スローペースにて続けております☆
最近の私のハープ状況と、其の2からの続きも少し含めて書いてみます。今回は吹き方編です。
<パッカリング>
ハープを初めて吹く時、単音をまず出していくのですが、小学校の時に吹いた、なじみあるハーモニカのくわえ方をパッカリングと言います。”ホ”の口でハープをくわえます。パッカリングで出す音は、次に出てくるタングブロッキングより音の抜けが良いのが特徴です。
<タングブロッキング>
ブルースハーピストの殆どがするらしいこのフォームのやり方は、まず、4つの穴を口でくわえます。1番~4番をくわえたとしたら、1~3の穴を舌で塞ぎ、4番を鳴らす、これがタングブロッキングでの単音の出し方になります。パッカリングのような抜け感のある音ではなく、分厚い音になるのが特徴です。
と、言っても、タングブロッキングはすぐには出来ないので、まず、この練習から行って見ましょう!
<オクターブ奏法>
まず、4つの穴を口でくわえます。1番~4番までをくわえたとして、吹いてみます。全部の音が鳴っている事を確認した後、2番3番の穴を舌で塞ぎます。この状態で1番と4番を吹くとオクターブが出ます。
タングブロッキングは、口の右側が中心となり、オクターブで真ん中に置いた舌を左側に寝かせて、左側3つをふさぎます。オクターブが出来ると似た要領で音を出せるようになります。
で、私ですが、最初はオクターブも、タングブロッキングも大変でしたが、どないかこないか、出来るようになりました。テンポが速くなると吹けないとか、新しいパターンはすぐに出来ないとか、超初心者に変わりはないですが、なかなかに楽しいのでございます。
ところで、タングブロッキングをすると、ヨダレ注意報が発令します。Blues Harpのレッスンの生徒さんの中で、注意報を通り越し、ハープ吹けないほどヨダレ大雨洪水警報になる、という方がいらっしゃいましたが、力みも関係するようなので、肩を上げずにリラックスモードでお試しください☆
ウェッティーさんの言葉を借りるなれば、ヨダレとるか音色とるか・・・っちゅう感じですか(笑)
タングブロッキングが安定してくると、改善もされるポイントなんで、女性でも大丈夫ですよ☆
興味ある方はトライしてみてくださ~い☆
by talk_to_U
| 2006-05-11 13:00
| Blues Harp