RENT
2006年 05月 02日
1989年12月24日~1990年12月24日 若きアーティストたちの住むイースト・ビレッジ。
貧困・犯罪・HIV・ドラッグ・同性愛を背景に、戦いながら生き、愛と友情、夢を育む姿を
描いたミュージカル映画。
後悔していると人生を逃してしまう、
未来なんてない、過去もない、この瞬間を生きるだけ、
ほかに道はない、方法もない、あるのは今日という日だけ No day but today
ブロードウェイに登場して10周年を迎えた「RENT」
この作品のオープニングとエンディングを飾る”Seasons of Love" を3年前NY旅行から
帰ってきた直後のライブで、歌ったことがありました。スティービーがカバーしているバージョン
しか知らなかったのですが、その時からとても好きな曲でした。最近になって、RENTのもの
だったと知ったのですが、このビデオクリップ、何度見てもいいですねぇ~。
ぬぬっ?見たいぞっ!て方は こちらへGO! RENT 予告編をクリック
「RENT」はロック・ミュージカルを基調としていますが、タンゴやゴスペル、サルサなど
バラエティにも富んでいます。歌の中の歌詞(セリフ)は、楽しいものも、心にくる内容の
ものもたくさんあって、生きる輝きが伝わってきます。
作詞・作曲を脚本を書いたジョナサン・ラーソンがしているのにも驚きました。
しかし悲しい事に、彼はRENTのプレビュー前夜に、作品の成功を見ることなく、35歳の
若さで大動脈瘤破裂でこの世を去っています。彼がここまで作品が育った事を知ると、
どう思うんだろうなぁ~。
個人的に、見えそうで見えない答えが心にある中、こういう映画の生きる姿や気持ちの
問いかけが時に、痛く感じた部分もありました。でも、越えていく姿に、力や勇気を貰ったり。
迷う自分を責めるのでなく、向かい合い真実を探すこと つじつまや言い訳を排除して、
心にあるものを知るということ。 今日という日に答えが出るとは限らない、でも、
目を向けることが大切。 それが今の私の No day but today です。逃げずに・・・ね☆
RENT 4/29~上演中です☆
by talk_to_U
| 2006-05-02 13:54
| Movie